市政報告 横浜=上海の国際交流推進 市会議員 たのい一雄
横浜市と上海市は国際航路で結ばれるなど古くから関わりがありました。日中国交正常化を経て、1973年11月に横浜市と上海市は友好都市提携を結んでいます。
「横浜=上海」の友好都市提携50周年記念事業として9月下旬の5日間、横浜市役所1階アトリウムで「2023上海ウィーク」が開催されました。私は横浜市会議員として、また上海市名誉市民としても参加しました。日中関係はさまざまな課題がありますが、このイベントでは横浜上海友好委員会が主催となり横浜市、上海市が共催する形で開催しました。
会場では太極拳、武術、古筝など上海文化の発信に加え、上海の高校生と横浜市立みなと総合高校、港南区にある横浜市立南高校の生徒がオンライン交流をした報告なども行われました。
海外との市民交流の体験がこれからの横浜を担う人材の育成につながるはずです。私自身も長年、上海市との活発な文化交流に取り組んできました。上海横浜書画交流会の総裁として90年代から13年連続で書道展を上海市で開催してきました。また、上海以外の中国の各都市でも行い、日中のかけ橋として草の根の文化交流を続けてきました。こうした活動で上海市の社会的・経済的発展、文化交流に貢献したとして、2001年に前述の上海市の名誉市民として称えていただき、栄誉ある「白玉蘭賞」を受賞しました。
横浜企業の約230社(2020年度)が中国に進出し、上海に拠点を置く会社も多いです。友好都市提携50周年を迎える11月には上海市を訪問する予定です。更なる関係構築を進めます。
さかえ横浜会議 クリニックでできる認知症診療気になるもの忘れ/どうすれば?(参加者募集 11月25日 さかえすた 18時~) |
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