栄区区政推進課は栄区産農産品の消費促進を目的として区内小学生が考案したメニューをキッチンカーで販売する取り組みを始めた。
この取り組みは横浜市と全国各地でキッチンカーによる飲食物販売を行っているCatering & Delivery Service Association合同会社(以下CDA)の協定によるもの。同課は今年9月から10月にかけ、区内在住の小中学生から区内で秋から冬に採れる作物を使ったメニューを募集。栄区内のJA横浜3支店と栄区食生活改善等推進委員、CDAの意見も踏まえながら、販売するメニューを選考した。
12点の応募の中から選ばれたのは、上郷小学校4年生の内田結芽さんが考案した「野菜たっぷりキーマカレー」。栄養バランスに優れている点や、一食に多くの野菜が含まれている点が評価された。
12月8日には栄区役所で販売。40食が約20分で完売した。区役所職員は「程よく辛くておいしい。野菜の甘味を感じる」との感想。また、横浜スタジアムや日産スタジアムで行われたイベントでも販売された他、来年3月まで区内各所で販売される予定だ。
区担当者は「地元の食材は鮮度が高い上、輸送の際の二酸化炭素排出を抑えられる。地産地消を進めたい」と話している。
![]() 使われているキッチンカー
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