栄区の本郷ふじやま公園(鍛冶ケ谷1の20)の古民家主屋内に、色とりどりの雛人形や雛道具などが多数飾られている=写真。展示期間は3月5日(火)までとなる。
毎年、主屋内に設置され、連日多くの来場者で賑わう恒例行事。1日100人を超える日もあるという。部屋には7段飾りや5段飾りが10組以上展示され、中には横浜市文化財課から譲り受けた1851年の人形も飾られている。この人形は1868年(明治元年)に当時17歳で嫁入りした人の道具の一つとして後世に引き継がれたもの。建物内には江戸時代から現代まで新旧の人形が展示され、見比べることが可能だ。「時代によって人形の顔つきなどが違うので楽しんでいただければ」と同園職員は話す。
3月3日(日)の午前10時から呈茶会を開催。当日先着30人で参加料は300円。同公園運営委員会(問)【電話】045・896・0590
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