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港南区 健康経営®通信【1】 意識向上でリスクを回避 株式会社三友ファスニング
企業が従業員の健康増進に力を入れることで、生産性向上、人材確保などにつなげる「健康経営」。市も独自の認証制度「横浜健康経営認証」を設けるなど力を入れてる概念だ。「健康経営」について実際に取り組む事業所を紹介する。
初回は港南区日野にある株式会社三友ファスニング。公共事業の耐震改修工事などを手掛ける企業で、社員数は10人。「横浜健康経営認証」の最高ランク「クラスAAA」を取得している。
同社が取り組むのがアンケートによる社員の健康度合の把握だ。赤坂忠義代表取締役によると、開始したのは2022年。これを機に赤坂代表取締役自ら、社員に健康意識の徹底を説くようになり2年間で13%の意識改善が見られたという。「社員同士が健康について話す場面も増え、意識が高まっている」と手ごたえを語る赤坂代表取締。その他、肥満率低下など実態を伴った効果も得られているという。
さらに、身体の健康だけでなく、ストレスの軽減にも取り組む。「様々なストレスがあると思うが、金銭的なものは会社が減らせる」と考え、退職金制度を整備した。
背景には8年前の経験
同社が「健康経営」に取り組む裏には過去の苦い経験がある。「8年前、専務の社員が脳梗塞になり、重い後遺症が残った。その穴を埋めるために半年以上かかってしまった」と赤坂代表取締役。「10人の会社で一人が働けなくなると影響は甚大。そのリスクを回避できることは大きなメリット」とし、「職場の健康づくりを続けていたきたい」と話した。
港南区福祉保健課
横浜市港南区港南4-2-1
TEL:045-847-8438
https://www.city.yokohama.lg.jp/konan/kenko-iryo-fukushi/kenko_iryo/kenkozukuri/kennkoukeiei.html
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