上大岡周辺地区の将来像を探るために、上大岡マスタープランの会(山野井正郎会長・80)が7月18日、港南区民文化センターひまわりの郷でシンポジウム「地域の核となるまちづくりをめざして」を開催した。
会場には関係者含め約70人が参加。冒頭、山野井会長は「上大岡に何が不足しているのか、何が足りないのか、今後の上大岡のまちづくりについて、討議、懇談したい」と参加者に呼びかけた。
開会のあいさつの後には桜岡小学校の特別合唱クラブが歌を3曲披露。合唱後に部長、副部長がそれぞれ「いつまでも平和でいられるようなまち」「優しく、人に接することができる上大岡のまち」と将来の上大岡への思いを話した。
その後、上大岡周辺の防災について港南区役所総務課の危機管理・地域防災担当職員が登壇。大岡川における過去の水害についてや、上大岡駅周辺エリアの土砂災害警戒区域などの情報が共有された。また、災害時の対策については「行事や祭り、訓練などへ若い世代の参加を促進しながら地域での関係づくりをすることが災害に生かされる」と参加者へ伝えた。
価値共創のまちづくり
横浜商工会議所専門相談員で商店街関係の著書を執筆する前田進さんが基調講演「地域の核となるまちづくりをめざして」を実施。再開発のまちづくりにおいて、住民、消費者、来街者の多方面の観点が大切であることを説明し、前田さんは「マスタープランの会を中心にさまざまな団体が上大岡の価値を共に創りあげていく必要がある」とアドバイスした。
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