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港南区 健康経営®通信【3】 従業員の食事気にする親心 株式会社黄金メッキ工場
関根社長（前列中央）と従業員
企業が従業員の健康増進に力を入れることで、生産性向上、人材確保などにつなげる「健康経営」。市も独自の認証制度「横浜健康経営認証」を設けるなど力を入れてる概念だ。「健康経営」について実際に取り組む事業所を紹介する。
第３回は港南区日野の株式会社黄金メッキ工場。機械部品のめっき加工を手掛ける会社で、従業員は20人。「横浜健康経営認証」ではクラスＡＡを獲得している。
同社の取り組みとして評価されたのが、株式会社ＫＯＭＰＥＩＴＯが提供する「オフィスで野菜」の導入だ。社内に設置された冷蔵庫にサラダや栄養バランスの取れたおかずが補充されるサービスで、従業員は50円で食べることができる。２０２１年に導入し、現在はほぼ全ての従業員が利用しているという。
重要性、身をもって体感
関根玲子代表取締役社長によると、同社の業務は体力を要することから従業員の健康には「熱中症を含め、かなり気を配らなくてはならない」という。そこで、関根社長が注目したのが従業員の食事。自身の子育ての経験から、心身ともに健康であるために「食事の重要性」を説き、取り組みにつながった。「導入以降、従業員の頑張りもあって業績も上がっている」という関根社長。今後も健康経営を継続する予定だ。
熱気のこもる工場内
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港南区福祉保健課
横浜市港南区港南4-2-1
TEL:045-847-8438
https://www.city.yokohama.lg.jp/konan/kenko-iryo-fukushi/kenko_iryo/kenkozukuri/kennkoukeiei.html
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