10月は乳がんの早期発見・早期治療の重要性を訴える『ピンクリボン運動』の推進月間――。
10月1日から横浜市内でも市庁舎など27カ所をピンク色にライトアップするなど、さまざまな活動が行われている。
栄区では同月間の始まる前の9月から栄図書館でパネル展を開催し、10月7日からはJR本郷台駅構内にB0サイズ(1030mm×1456mm)の巨大ポスターを掲示するなど、栄区福祉保健課が中心となり自分の乳房を意識する習慣「ブレスト・アウェアネス」の啓発に力を入れている。
タッチーくんも協力
9日には、JR本郷台駅前広場で乳がんの予防・早期発見、乳がん検診の広報のためのキャンペーンを実施。区役所職員に加え、保健活動推進委員が「横浜市乳がん検診 栄区役所会場」の日程が掲載されたチラシを同封した配布キット500セットを駅利用者や通行人に手渡した。
同キャンペーンには栄区いたち川のマスコットキャラクター「タッチーくん」も協力。小さな子どもに人気があり、親子連れと写真撮影に応じるなどキャンペーンに花を添えた。
栄福祉保健センター長の横森喜久美さんは「忙しい年代の女性は(受診する)行動が後回しになる場合もあるので、1年に一度は検診を受けて欲しい」と促した。
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