リレー・フォー・ライフ横浜 市政報告 がん対策を更に前へ 市会議員 たのい一雄
10月はがん征圧月間です。5日に「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2024横浜」の開会式が臨港パークで開催され、がん撲滅横浜市会議員連盟の会長として参加してきました=写真。
このリレー・フォー・ライフの取り組みは1985年に「がん患者は24時間、がんと向き合っている」という思いを共有するために米国で始まった運動です。がん患者やそのご家族、地域全体でがんと向き合い、がん征圧を目指し、1年間を通じて取り組むチャリティー活動です。この横浜開催には毎年、参加していますが、私にも並々ならぬ思いがあります。日本では2人に1人が生涯でがんになると言われており、実は私の妻も2003年にその尊い命をがんで亡くしました。「がんで亡くなる方の命を、どうにかして一人でも多く救いたい―」。妻の死を受け入れ、私はこの思いを胸に、がん対策により一層力を入れて活動してきました。2014年には関係機関に働きかけ「横浜市がん撲滅対策推進条例」を制定し、総合的な対策を現在進行形で進めています。
今年度から横浜市では、新たに65歳の市民のがん検診の無料化を開始したことに加え、他都市に先駆けて、子宮頸がん検査に新たな検査方法を導入するなどの事業を始めていきます。がんの早期発見に向けて、検診を受けやすい環境を整えることで、多くの市民へがん検診を受診していただくように努めてまいります。がんは、早期発見・早期治療が重要なキーワードです。がん撲滅を横浜から目指します。
田野井一雄
港南区上大岡西1の10の5SKビル4階
TEL:045-841-3221
https://seijinomura.townnews.co.jp/m/summary_pickup_user.html?aid=307
さかえ横浜会議 クリニックでできる認知症診療気になるもの忘れ/どうすれば?(参加者募集 11月25日 さかえすた 18時~) |
<PR>
|
|
|
|
|
|