横浜市会議員 せのま康浩 市政報告 市の「がん対策」が前進 早期発見・早期治療がカギ
生涯のうちに2人に1人がかかると言われている『がん』は、日本人の最も多い死因であり、横浜市でもがん対策に力を注いでいます。がんの治癒には早期発見・早期治療がなによりも大切ですが、早期がんの大半は無症状のため、定期的な検診がかかせません。横浜市独自の取組や全国初の子宮頸がん検査(HPV検査)導入など、がん対策に動きがありますので抜粋して報告します。
全国初の取組導入
子宮頸がんの原因になるヒトパピローマウイルス(HPV)に感染しているかどうかを調べるHPV検査を全国に先駆けて横浜市では来年1月から導入します。欧米では推奨されている検査で30代〜40代の女性が罹患のピークとなります。対象は30歳から60歳の女性で自己負担額は2000円(※市民税非課税世帯等は免除)です。働き盛りの女性は検診が後回しになりがちですので、この機会にご検討ください。
シニア世代も拡充
また、市ではがん検診の機会が少なくなる退職後の65歳の人を対象に、無料のがん検診クーポンを送付しています。これは市独自の取組で1958年4月2日〜1959年4月1日生まれの市民が対象です。肺、胃、大腸、乳、子宮頚部が検診対象で、前立腺は対象外となります。クーポンが届いた65歳の人は是非、ご利用下さい。さらに、70歳以上に関しても、2025年1月以降に横浜市がん検診(無料)を受診して、精密検査が必要となった場合の検査費用を助成します。
港南区では済生会横浜市南部病院が、がん相談支援センターとして指定されていますので病気のことなどで気になる場合は左記二次元コードで確認をしてみてください。
瀬之間康浩
港南区上永谷5-6-1
TEL:045-847-5227
FAX:045-847-5247
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