全国一斉の「秋の火災予防運動」が11月9日から11月15日まで行われたことに伴い、港南消防署(山口治彦署長)と栄消防署(家田昌利署長)はそれぞれ火災予防啓発のための活動を実施した。
港南署は11月12日、京急上大岡駅付近で消防署員と消防団員が参加。啓発ティッシュやチラシなどを配った。
担当者によると火災予防啓発に加え、消防団員募集も目的だという。子ども向けのおもちゃなども配られ、保護者には団への加入を呼びかけた。
栄署は11月9日に横浜市自然観察の森でハイヤーに山火事への注意を呼びかける活動、同11日に、大船駅周辺で火災予防と住宅用火災報知器の点検、交換、設置を促す活動、同12日に住友電気工業株式会社横浜製作所内で、自衛消防隊と協力し、工場火災に対処する訓練を実施した。
特に、住友電工横浜製作所内での訓練では巨大地震を想定し、危険物を扱っている建物からの出火に対応する訓練が行われた。自衛消防隊と公設消防隊との間で情報共有がなされたという。
家田署長は「消防団など協力して火災予防を広報することができた。この活動が『安心・安全な栄区』につながれば嬉しい」と話している。
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