栄土木事務所は10月25日と11月14日、旧上瀬谷通信施設で行われるGREEN×EXPO2027に向けた機運醸成を目的として、いたち川沿いの花壇の手入れを行う団体に対する「花壇の手入れ講座」を開催した。
講師を務めたのは石井造園株式会社(栄区笠間)の石井直樹代表取締役。10月25日は本郷中学校付近で花壇を管理するいたち川(天神橋〜新橋)水辺愛護会の会員らに、11月14日は、柏陽高校近くの花壇で、手入れを行う障害者福祉施設「朋第2」の利用者と職員に向けて、実演を交えながら花の植え方などを教えた。
参加者らは、興味深そうに石井代表取締役の話に傾聴。その後、土に肥料を加え、花株を植え付けた。また、数種類の球根を混ぜて植える「ミックス球根花壇」も作成。咲く時期が異なる花を同じ場所に植えることで、いつでも花を見られる花壇ができるという。市も推奨している植え方だ。
講座を終え、石井代表取締役は「花だけでなく、生態系の一部として花壇があることを伝えたかった。川や川沿いの花壇が綺麗になれば皆が笑顔になる」と話した。また、いたち川(天神橋〜新橋)水辺愛護会の村山節夫会長は「みんなGREEN×EXPO2027は楽しみにしている」と語った。
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