港南区の極真空手上永谷道場に所属する小野一翔さん(下野庭小6年)が1月13日、大阪市で行われた「第2回全日本空手道選手権大会」で準優勝に輝いた。
相手の体に直接打撃を加え、判定によって優劣を決するフルコンタクト。小野さんは58人が出場した「小学6年男子の部42kg未満」のクラスで戦った。
ポイントになったのが準決勝。対戦したのは昨年12月に別の大会で敗北した相手だった。因縁の対決は技ありを奪い雪辱を果たした。
つづく決勝戦も以前対戦し負けた相手だったという。気合を入れ直し、互角の戦いを展開。得意とする回し蹴りや前蹴りで攻めた。しかし「五分五分だったけど、ちょっと足りなかった」と小野さんが振り返った通り、最終的に軍配は相手に下った。
また、同大会では昨年も準優勝に輝いており「(今年は優勝したいとの思いがあったので)嬉しさよりくやしさの方が強い」と唇をかんだ。
4月からは中学生になる小野さん。今後については「得意な足技だけではなくパンチも上手くなりたい。また、体力が弱点で後半ばてる時があるので強化したい」と意気込んでいる。
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