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極真空手上永谷道場 心技体の鍛錬で己と向き合う 入会随時受付中【横浜港南区】
武の道は礼にはじまり礼に終わる よって常に礼を正しくすべしーー。極真空手の創設者大山倍達氏の座右の銘だ。そんな、極真空手の価値観に惹かれ老若男女が集う道場が港南区にある。上永谷駅から徒歩5分の極真空手上永谷道場。未就学児から90代までが、連日それぞれの鍛錬に励む。
現在、100人以上の門下生を抱える上永谷道場。体の成長と礼節を備えることを目標とする子ども、「強くなりたい」と技術を高め大会で好成績を残す学生、運動不足解消と精神鍛錬を目指す社会人や高齢者など、レベルも目的も様々。だが皆、それぞれの目標に向け一心に拳を振るう。
それらを全て指導しているのが、責任者の郭山信一さんと息子の貴一さん・峻也さんだ。信一さんによると「他の道場に比べ、年齢や目的別に多種多様なクラスを用意しているのが特徴」だという。
上永谷道場には9つのクラスがある。「幼年部」「少年部(低学年)」「少年部(高学年)」「スパーリングクラス」「選手育成ミットクラス」「一般部」「一般部・親子クラス」「フリークラス」「錬成クラス」。幼年部は未就学児、少年部は小学生、中学生以上は一般部。その他、大会に出る人向けのクラスが「選手育成ミットクラス」や「スパーリングクラス」だ。
一般的な道場でもこうした年齢別や目的別のクラスなどは見受けられる。だが、小学生が親と共に大人のクラスに混ざる「一般部・親子クラス」や門下生が指導員の自主トレに参加する「錬成クラス」があるのは稀だ。「私も親子で空手をやっていますが、親子一緒にできる習い事は他にはない」と信一さん。絆を深められるとの目的で設置しているのだという。また、錬成クラスはより上を目指す道場生のために作られた。
門下生はこれらのクラスから、自分の希望するものを選んで参加する。週に何回でも参加できる。
まず、取材をしたのは「幼年部」。主に3歳以上の未就学児が通う。空手の基礎的な動作・技術を身に付けるクラスだ。取材時に行われていたのは、組手の稽古。とはいえ、まだ幼い子どもたちなので、稽古というような激しいものではなく、ただ元気よく自由にじゃれ合っているようにも見える。
だが、稽古終了時に整列した子どもたちを見て、その認識は一変した。整列をし、不動の状態で前を見つめる。その後、正座をして黙想。その落ち着き様と強い眼差しは齢5歳にして極真空手の精神を小さい身体に宿していることがうかがえる。
この幼年部において信一さんが重視するのが「礼儀・作法」だ。「『あいさつをする』『靴を並べる』。そうしたことから指導します。家や幼稚園でじっとしていられなかった子が、成長したとの話も聞きます」と信一さん。さらに、一番下の白帯からオレンジ帯に昇級した子が出ると、それにつられて頑張る子どもも多く、互いが刺激し合って成長していくのだという。
次に取材したのが「選手育成ミットクラス」。主に小学生から高校生の大会参加者に向けた強化クラスだ。ハードな体力トレーニングに激しいミット打ち。信一さん、峻也さんの指導にも一層熱が入る。取材日は冬の寒い日だったが、「気持ちを前に出せ!声出せ!」の声と共に室内の温度が上がり一気に窓ガラスが白く曇った。
信一さんいわく「全国大会上位入賞を目指しとにかく選手のために厳しくやる」クラス。小学生から参加することができるが、どれだけ実力のある人でも指導者の側から「参加しなさい」ということはない。「本人の意思」で志願した人だけが参加する。
また、親の同意も必要になる。極真空手の大会は、全国各地で行われる指定大会に参加した上で好成績を修めると全日本大会・世界大会に進むことができる。そのため、大会に参加するためには親の協力も大きく必要なのだという。
近年では全国大会で優秀な成績を残す選手も多数輩出。厳しい指導が実を結んでいる。
前述の通り上永谷道場の変わり種クラスが「一般部・親子クラス」。保護者同伴の小学生が中学生以上の「一般」に混ざる。10代から90代まで体の動きは違えど、皆同じように自己に向き合い基礎練習を行っていく。
これが精神を重視する空手の面白さが現れているように思えた。例えばキャッチボールを10代の小学生と90代の高齢者が行うことは難しい。しかし、自分自身に向き合う空手だからこそ同じ空間で同じことに集中できる。空手を通じ、ひとつの絆が生まれるクラスだと言えよう。
月謝は年齢により異なる7,700円から9,900円。また、兄弟で入ると1,000円、親子で入ると2,000円の割引。さらに、家族で3人以上入ると何人入っても定額2万2,000円だ。道着やサポーターは別途。
なお、これまで信一さんが中心で行ってきた指導は、4月から息子の峻也さんも本格的に加わる。峻也さんは現在22歳。若い力で幅広い世代を優しく厳しく指導する。「空手の魅力はかっこよさ。子どもから大人まで色々な目的で楽しむことができる。現在少ない大学生くらいの人にも入会してほしい」と峻也さん。経験の有無に関わらず門戸を開いている。また、長男の貴一さんは仕事の合間を見て指導補助、合宿、イベントに参加しながら道場生を暖かく見守るという。
入会に関する問い合わせは下記連絡先へ。
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