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新人議員による市政報告【2】 富山でLRT(次世代型路面電車システム)を視察 公明党市会議員団 安西ひでとし
私は都市計画の策定や市街地開発事業、河川の整備、交通安全対策など市民生活に深く関係する「建築・都市整備・道路委員会」に所属しています。7月11日から13日まで、新潟県と石川県、富山県で行政視察を行いました。
以前から、高齢化社会を迎える上で重要性が高まる公共交通のあり方について考えていたので、最終日に訪れた富山市の「LRT(次世代型路面電車システム)」は、大変興味深く視察しました。
LRTとは環境負荷が少なく、低床式車両によるバリアフリー化や、他の公共交通機関と乗り換える利便性が向上するなどの特長があり、人と環境にやさしい公共交通です。富山市では地域住民の生活の足として定着していました。
大都市である横浜市では用地買収など課題があり、導入は難しいと感じました。ただ、LRT停留所内のベンチを市民の寄付で設置するという仕組みは、バス停内のベンチに応用して検討しても良いと考えます。今後も公共交通の仕組みづくりは自身の課題として調査していきます。
東日本大震災以降、優先課題は震災・減災対策の推進です。また、最近では大岡川の護岸が崩落し、改めて日頃から防災に対する備えが大切だと感じました。
そこで私は、減災と地域社会の防災力向上のために必要な知識や技能を習得しようと、NPO法人日本防災士機構が認定する「防災士」の資格を取得しました。
防災士の果たす役割は【1】災害時の公的支援が到着するまでの被害の拡大の軽減、【2】災害発生後の被災者支援の活動、【3】平常時の防災意識の啓発、自助・共助活動の訓練です。今後は防災士の資格を持つ市会議員として、防災訓練の内容充実の提案や、住宅用火災警報器設置の普及啓発にも取り組んでいきます。
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