貞昌院で8月27日、さわやか港南と同寺による恒例の「さわやか寄席」が行われた。落語家の金原亭(きんげんてい)馬治(うまじ)さんや紙切りの桃川健さんが高座に上がったほか、今回は初めて、「こども寄席」として小学生3人も落語を披露した。
出演したのは、いずれも永野小学校の児童で、小中(こなか)信之介君(5年)、菱沼花帆さん(3年)、青柳瑞鳳(みずほ)君(1年)の3人。同寺などで1年ほど前から馬治さんによる月1回の指導を受けてきた。小中君は「狸札(たぬさつ)」、菱沼さんは「手紙無筆」、青柳君は「つる」を選び、「それぞれが好きな噺を練習し、始めと終わりの礼儀作法と『人の話を聞くこと』以外は、基本的に楽しくやってきた」と馬治さん。
当日は子どもから高齢者まで幅広い世代が見守る中、それぞれに噺を披露。会場には温かい笑い声があふれ、馬治さんは「100点。いや、それ以上のものが出せた」と笑顔で3人を称えた。青柳君は馬治さんがこの日披露した「『牛ほめ』に挑戦したい」と意欲を見せていた。
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