人気絵本作品「ぐりとぐら」シリーズなどの作者・中川李枝子さん(79)による講演会が9月23日、安部幼稚園で行われた。同園の創立50年記念講演会として行われたもので、在園児・卒園児の保護者ら約150人が足を運んだ。
中川さんは、「当時は本がなくて、活字に飢えていた。だからとにかくなんでも読んだ」と、戦中戦後だった自身の幼少期を振り返りつつ、「子ども時代はあっという間。最良の本をちゃんと選んで読ませてやってほしい」と呼びかけた。
また中川さんは、「保育園で働いていた17年間で分かったのは、子どもはお母さんが1番好きだということ」と話し、「保育はいかに子どもを上手に遊ばせてあげられるかが大事」と子育てについても語っていた。
講演会に参加した望月ゆう貴さんは「子ども目線だけど子どもに媚びない人柄や、ざっくばらんな話が聞けて楽しかった。人や本との出会いの大切さを感じました」と話していた。
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