新人議員による市政報告㊶ 寡婦(夫)控除のみなし適用 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
横浜市では2015年4月から寡婦(夫)控除のみなし適用を実施します。未婚のひとり親家庭では、婚姻歴がないことで税制度の寡婦(夫)控除が適用されません。そのため、サービスの利用者負担額や給付額に他のひとり親家庭と格差が生じる可能性があります。
市はその不利益を改善しようと20歳未満の子どもがいる婚姻歴のないひとり親に対し、寡婦(夫)控除が適用されたものとみなして福祉サービスの利用料等を算定し、対象家庭の経済的負担軽減を図っていきます。
具体的には保育所保育料や市営住宅の家賃、私立幼稚園就園奨励補助金のほか、ひとり親家庭の就労に向けた資格取得や生活を支援する事業など幅広く40事業を対象としています。手続きなどの詳細は広報よこはま2月号などで周知する予定です。
ケアプラザのPRを
高齢者が住み慣れた地域で暮らし続けられるよう、必要なサービスが一体的に提供される地域包括ケアシステムの構築が全国で進められています。
横浜市では地域ケアプラザを中心に取り組んでいますが、14年度に50歳から69歳の市民に実施したアンケートによると、約8割の人が「地域ケアプラザ」を知っているものの、その約半数は「どのような施設か知らない」と答えています。
今後は「総合的な相談窓口」「福祉・保健活動の拠点」という地域ケアプラザの役割を今以上にPRする必要があると考えています。
ウォーキングポイント
11月から「よこはまウォーキングポイント事業」が開始されました。40歳以上の市民を対象に歩数計を送付し、歩くことで健康になってもらおうという試みで、歩数に応じてポイントが貯まり、商品券が抽選で当たるなどの特典もあります。
参加受付枠も当初の5万人から8万人に増え、さらに10万人に拡大されることが先日決まりました。
申込方法などは事務局【電話】0570・080・130までお問い合わせください。
〈神奈川県後期高齢者医療広域連合からお知らせ〉【75歳以上の方が対象】いざ、健康診査へ!今こそ自分の身体を見つめなおす時 |
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さかえ横浜会議 クリニックでできる認知症診療気になるもの忘れ/どうすれば?(参加者募集 11月25日 さかえすた 18時~) |
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