上永谷中学校(北見俊則校長・生徒数542人)で6月13日、同中主催の地区懇談会が開催された。地域住民のほか、近隣の永野小、永谷小、芹が谷南小の教職員など約200人と同中の全校生徒が参加して、地域についての意見交換などが行われた。
話し合いは、グループごとに分かれ、1つのテーブルに中学生と大人たちが同席して開始。自己紹介の後、各地区の大きな白地図を広げて、好きな場所やよく遊ぶ場所、危険な場所をそれぞれに書き加えていった。「ここのラーメン屋が好きでよく行く」「この辺りにスーパーがあったらいいのに」「あそこは歩道が狭い」など、参加者は地図を囲んで自由に意見を出し合っていた=写真。
また「中学生に期待すること」というテーマでは、住民から「夏祭りのお店を手伝ってほしい」などの声も。参加した植木美子さん(43)は「中学生と関わる機会はほとんどないので、普段どんな風に過ごしているのかなども聞けて楽しかった」と感想を話していた。
北見校長は「目的の1つは地域での『顔の見える関係づくり』だったが、日ごろ話す機会が少ない分、生徒たちは良い経験になったのでは」と手応えを語った。
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