栄区の桂台小学校の2年生が25日、近隣住宅街の中にある畑でタマネギの収穫体験を行った。畑の管理を行うボランティアグループ「子ども支援農園」の高田良活代表が「葉っぱが倒れていたら、収穫していいよというタマネギからの合図。まっすぐ引き抜いて」と話すと、児童たちは「抜けた!」「そっちは大きいけど、こっちは小さい」など元気な声を響かせた。
学年を越えて13年
収穫体験は食育なども目的とした「生活」の授業の一環として続けられているもので、今回収穫したのは昨秋に当時の2年生が苗を植えたタマネギ。活動は学年を越えて代々引き継がれ、今年で13年目になるという。
畑ではタマネギのほか、カボチャやスイカなども育てられ、来月には児童たちがサツマイモの苗を植える予定。桂台小の星野昭子校長は「野菜が畑に植わっている姿を知らないということも少なくない今、貴重な体験学習になっている」と話す。
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