上大岡地区を中心にボーイスカウト活動に取り組む野田武杜君(笹下中学校出身・17歳)が先月21日、横浜市庁舎を訪れて荒木田百合副市長を表敬訪問した。野田君は昨年度、その活動が18歳未満のボーイスカウトを対象とした表彰の最高峰「富士スカウト章」を受章したため、副市長を前にその報告や日頃の活動について懇談をした。
兄の影響で年長の頃から活動に参加している野田君は、水道のない場所でのキャンプを多く経験してきた。「水の大切さ」をテーマに設定して実際に宮ヶ瀬ダムにも足を運び、水源の調査などから報告にまとめたことが受章につながった。野田君は「自然環境と人間社会の『豊かさ』を両立する難しさを改めて感じた」としつつ、「仲間と共にまずは『行動に移す』というのがボーイスカウトの醍醐味」と語った。
荒木田副市長は「1人で企画し、調べてまとめたというのは驚き。後輩たちにも経験を伝えていってほしい」と称えた。
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