そろばんを世界に広げたい――。港南区の日限山中学校1年生の疋田(ひきた)和子(わこ)さんが「日本小・中・高校生そろばん訪米使節団」に選ばれ、先月12日から21日に渡って現地の子どもたちにそろばんの魅力を伝えた。
同使節団の派遣は、全国珠算教育連盟がそろばんの国際化や米国との交流を目的に毎年夏に行っている。今年は全国の小学校6年生から高校3年生までの児童・生徒34人が選ばれた。
「楽しくていい経験になった。教えるのは難しかったけど、わかってもらえるのが嬉しかった」と疋田さん。
使節団のメンバーは約1週間、サンディエゴとアナハイムに滞在し、現地の小学校などを訪問。そろばんを教えながら、現地の子どもたちとの交流を楽しんだ。期間中、日米の参加者で競技大会を行い、疋田さんは中高生の中で4位だった。
幼稚園年長の時にそろばんをはじめ、学校ではソフトテニス部に所属し、英語と習字も習っているという疋田さん。「パチパチという音とはじく感覚が楽しい。これからも海外でいろいろな人にそろばんの魅力を伝えたい」と笑顔を見せていた。
さかえ横浜会議 クリニックでできる認知症診療気になるもの忘れ/どうすれば?(参加者募集 11月25日 さかえすた 18時~) |
<PR>
港南区・栄区版のローカルニュース最新6件
貧困・飢餓撲滅へ 日本の若者たちがチーム設立11月23日 |
|
|
|
|
|