公明党港南支部(支部長=安西英俊市議)が9月26日、ひまわりの郷で時局のフォーラムを開いた。佐々木さやか参議院議員が国政を報告し、港南区在住の一般社団法人全国がん患者団体連合会理事長の天野慎介氏が患者に対する支援と政治の役割を訴えた。
天野氏は「抗がん剤治療によってかつらや帽子を被って生活している患者が多くいる。例えば、運転免許証の写真を撮る場合、制度を理由に不特定多数の人がいる前で帽子やかつらを取るように言われることは大きな不安。国会を通じて全国の警察にがん患者に対する配慮を求める通知があった。政治の力で多くの患者さんの不安を取り除くことができる」などと話し、政治の成果と期待を投げかけた。
佐々木参議院議員は「こうした心のない制度は変えるべき。免許証やマイナンバーカードの写真でも帽子の着用を認めるよう取り組み、実現することができた」と報告したうえで「小さな声、ひとりの声に誠実に耳を傾けることが大切」「政治は生活に密着し、生活者の視点をもって取り組まなければならない」などと話した。そのほか、これまでの取組の成果を振り返り、これからの施策づくりへの熱い思いを語った。
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