市会議員 石渡ゆきお 高速横浜環状南線に脱硝装置を 市会で「高速横浜環状南線の環境対策について」の請願が全会一致で採択
整備進む横浜環状南線
現在栄区では、圏央道の最終地点である高速横浜環状南線の整備が急ピッチで進められています。
そのようななか、この高速横浜環状南線に換気所を整備するという説明会が、1月18日(金)に笠間小学校で、19日(土)に本郷小学校で開催されました。
説明会では、換気所の整備にあわせて、脱硝装置を設置してほしいという要望が多数寄せられていましたが、NEXCO東日本の回答では現在のところ設置する計画はないとのことでした。
地元の要望を実現へ
このような状況のなか、栄区連合町内会(磯崎保和会長)が、「高速横浜環状南線の環境対策について」という請願書を提出することを決めました。
請願内容は、「高速横浜環状南線の整備に伴い、栄区内に設置予定の換気所(笠間および公田の2か所)に、環境対策の観点から脱硝装置の設置等、環境に配慮した取組について、事業者である国および東日本高速道路株式会社に働きかけをすること」です。
かねてからさまざまな場面で要望していましたが、このたび横浜市会での請願書の採択を目指すことになったものです。
そこで、私は議会で全会一致で採択されるよう各会派に要請し、理解が得られるよう説明してまわりました。
その結果、自民党、民権フォーラム、公明党、共産党という交渉会派から一人ずつ紹介議員になっていただき、その他の会派や無所属議員には賛同いただくことができました。
そして最終的に2月19日の本会議において全会一致で採択されました。
このことにより、これまでNEXCO東日本や国土交通省に脱硝装置の設置を求めている横浜市としても、交渉を進めやすくなりました。
今後は、あらゆる機会を捉えながら、脱硝装置の設置にむけてアクションを起こしていきたいと思います。
石渡ゆきお
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