３期目議員による市政報告 110 進捗をチェック、効果的な施策を 公明党横浜市会議員団 安西ひでとし
子育て支援着実に
「決算第二特別委員会の交通局審査」で私が市の取組について指摘・質問した点を報告します。
公明党が要望してきました、中学生が部活動などで校外活動に参加するために市営地下鉄を利用する際の割引制度である「中学生校外活動支援制度」が今年度からスタートしました。利用実績について市に問いました。
高速鉄道本部長によると、４月〜７月は校外活動の制限のため利用実績がなく、８月は６件、９月が33件と徐々に利用が増えたとのことです。交通局長は「この制度の潜在的なニーズは高い。中学生に市営地下鉄を利用してもらうことで愛着につながる。改めて周知を図る」と答弁しました。
子育て支援に繋がる効果的な制度です。感染症の状況を見極めた上で利用促進を図るため積極的に周知するよう要望しました。
地下鉄上大岡駅の改良を
駅の改良について公明党市議団として数々の要望を行い、市営地下鉄上大岡駅では設備と施設の更新と京急連絡改札口側へのエレベーター増設の整備が進んでいます。市民の皆様の期待が大きい一方、土木工事の入札不調が続いています。事業の進捗を確認しました。
公務部長によると、夜間工事や狭い空間での作業といった制約もあり、改良工事の入札不調が続き、２０２２年度末の完了としていた当初計画から、約１年の遅れが生じているとのことです。交通局長は「可能な限り作業時間を確保し、工事期間の短縮に向け対策を講じることが課題。関係部署を連携させ、円滑な事業進捗を図る」と答弁しました。私は市に対し、１日も早く供用開始できるよう要望しました。必要な施策を効果的に発揮できるよう、市の取組をチェックしていきます。
市では12月１日から、新型コロナウイルス感染症の相談窓口を統合・強化し、24時間対応で回線も増やします。コールセンター（帰国者・接触者相談センター）は【電話】０４５・５５０・５５３０／【FAX】０４５・８４６・０５００）です。
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