市会議員 たのい 一雄 市政報告 ウィズコロナを乗り越え横浜の未来を創る施策を
市会第4回定例会はきょう閉会します。当然コロナ対策について議論を進めてまいりましたが、一方で地域づくり、地域経済への取組も緩めることはできません。
施設の更新、続々と
港南区は高度成長期に発展した街であり、半世紀が経った今では施設の老朽化・更新が課題となっています。
旧港南区役所跡地で建設が進む港南公会堂は来年3月26日に竣工、5月10日の供用開始が明らかになりました。公会堂竣工にあわせて区民活動支援センターも移転します。また同地には来年5月の予定として港南土木事務所も移転します。
丸山台の土木事務所跡地には2024年度の開設を目指し、地域ケアプラザとコミュニティハウス、南部児童相談所を合築する方針です。皆さんのご意見を伺いながら整備をするようしっかりチェックしていきます。
野庭団地の再生プロジェクトも動き出しました。10月には住民代表者と有識者、行政関係者で組織する「野庭住宅と野庭団地の未来を考える会」の初会合があり、地域交通・コミュニティ・環境・少子高齢化など様々な視点から議論が交わされています。郊外の新たなまちづくりの試金石となるよう支援していきたいと考えています。
心を惹きつける地域へ
全国の地方都市が今、しのぎを削って地域再生に取り組んでいます。横浜も港南区もこの競争に負けられません。
先日の研修会では、手塚治虫作品とコラボで注目を集める「道後温泉」の事例を参考にしました。活性化のポイントは唯一無二のコンセプト、人の心を惹きつける驚き、そしてデザイン性と実感しました。また横浜山下ふ頭には「動く実物大ガンダム」が登場し、世界から注目を集めています。まさに「人の心を惹きつける驚き」です。
横浜市が臨海部の再整備を検討する中、私はフォーミュラEの誘致と山下ふ頭での大規模なイベントロードの整備を提案してきました。横浜の砂浜再生をめざす「ともに浜をつくる会」の活動も応援しています。
ウィズコロナ、アフターコロナの時代を見据え、横浜の魅力を新たに創出することが重要です。市民の暮らし、健康、命、経済、そして横浜の未来全てを守る施策づくりに取り組みます。
さかえ横浜会議 クリニックでできる認知症診療気になるもの忘れ/どうすれば?(参加者募集 11月25日 さかえすた 18時~) |
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