市会議員 たのい 一雄 市政報告 先手先手で災害に備えを 東日本大震災から10年
東日本大震災から10年が経過しました。大きな節目として捉えがちですが、改めて私たちが肝に銘じることは「地震は忘れなくてもまたやってくる」という意識です。
左の写真は震災の翌年に気仙沼市大石の石碑「長崎碑」を視察した時のものです。1934年に建立され、過去の震災と津波の被害を記し、ここより下に家を建てないよう訴えています。震災では残念ながら31人の島民の命が奪われましたが、先人たちが後世に注意を促していたのです。
大都市横浜に住む私たちにとって都市直下型地震への備えは喫緊の課題であり、現に台風や豪雨などの災害被害は激甚化しています。
また、このコロナ禍で防災への取組が複雑化、多様化しています。この大島の先人の精神のように人々に訴え、先手先手で災害への備えに取り組むのが政治の役割です。河川の洪水対策、道路の無電柱化、避難所の支援など、地域の足元から災害対策を推進するよう取り組んでいきます。
さかえ横浜会議 クリニックでできる認知症診療気になるもの忘れ/どうすれば?(参加者募集 11月25日 さかえすた 18時~) |
<PR>
|
|
|
|
|
|