港南中学校陸上競技部がこのほど、第57回県中学校陸上競技選手権大会の女子4×100mリレーで優勝を果たした。メンバー4人のうち3人は昨夏、同種目で全国大会出場を経験しており、「今年の夏は、全国の決勝に進みたい」と意気込んでいる。
同競技に出場した港南中のメンバーは、部長の三ヶ尻実悠さん(3年)、吉田茜さん(3年)、三枝木結衣さん(2年)、関戸桐子さん(2年)の4人。予選が行われた4月29日は悪天候に見舞われ、顧問の古田実教諭は「トラックもコンディションが悪く、個人種目で身体も冷えて実力を発揮しきれなかった」と振り返る。予選タイムは6番手にとどまったが、翌日に行われた決勝では、前日のような天候の影響もなく、港南中は50秒59のタイムで1位に輝いた。
「県3連覇を」
チームの現在の目標は、昨年優勝を果たした「全日本中学校通信陸上競技神奈川大会」での優勝。港南中は同大会を2019年にも優勝しており、中止となった20年をはさんで2連覇中となっている。また、三ヶ尻さん、吉田さん、三枝木さんは昨年の優勝メンバーでもあり、期待がかかる。顧問の古田教諭は「実力はあるはずだが、けがもあり、秋以降は自分たちを信じ切れなかった部分がある。今回の優勝をきっかけに、夏まで力を伸ばしてほしい」と話す。
三ヶ尻さんは「個人的にはさらに走力をあげること。チームとしてはバトンをみがくこと。アンカーの三枝木につなぐ思いで皆でがんばりたい」と意気込みを語った。
男子も健闘
これまで女子の活躍が目立っていたという港南中だが、今回の県大会では男子もリレーで決勝出場を果たした。決勝は45秒64のタイムで8位となったが、部長の井上大河君(3年)は「これまで目立った記録はなかったけれど、もっと上にいけるはず」と語る。個人では関東大会出場経験もある井上君は「チームを引っ張り夏はもっと躍進したい」と話した。
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