市政報告 物価高から横浜市民を守る 市会議員 たのい一雄
先日、全国都市緑化フェア「ガーデンフェスタ北海道」の視察で恵庭市を訪問し、緑化推進を学んできました。withコロナではありますが、観光需要も回復傾向にあり、ワクチン接種と年代別の新型コロナウイルス対策を進めながら、経済・企業活動をさらに推進していく必要性をひしひしと感じています。
レシートで活性化
昨年から続く、物価高にロシアのウクライナ侵攻などの影響もあり、エネルギー・食料品等の価格が急騰しています。ある信用調査会社のデータによると「食品・飲料メーカー各社」で値上げ対象の品目は1万点以上にのぼり、市民の家計を圧迫しています。
そこで、横浜市は物価高騰に直面する市内在住者や幅広い事業者を支援するため、市内の店舗で購入した商品に対して発行されたレシートの利用金額に応じて20%分のポイント還元やキャッシュバックをする「レシ活VALUE」を8月下旬から始めます。食料品や日用品、衣料品、などのほか、ガソリンも対象になっています。レシート1枚当たりの利用上限額は3000円(還元額600円)。ガソリンの場合はレシート1枚当たり同上限額5000円(還元額1000円)です。全期間を通じ、1人当たり3万円(利用金額15万円)が上限となりますので、有効に利用してください。キャンペーンは11月までの予定で200億円の事業効果を見込んでいます。さらに、市は飲食店を対象とした「レシ活 第2弾」も来月から行い、市内経済活性化を促進していきます。
商店街振興も推進
市民の購買意欲喚起に加え、横浜市では新型コロナウイルス感染症の影響長期化により、集客が落ち込んでいる商店街等の消費喚起や個店の事業継続に向け、市内外からの集客と販売促進を目的として行うイベントや広報活動の経費を補助する「商店街集客力促進事業」を実施しています。
補助金を申請できる団体は市内商店会、各区商店街連合会、商店会に準ずる組織などが対象で、会員数によって補助限度額(※補助率3分の2)が30万円〜1千万円と変わってきます。相次ぐ物価高から市民・商店街を守る施策を進めます。
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