来春の統一地方選挙、栄区の横浜市議選に、元横浜市会議員の角田宏子氏(55)が無所属で出馬する意向を示した。
栄区出身の角田氏は区内の小中学校を経て、法政大学法学部を卒業。2003年に市議選で初当選し2期7年の実績がある。09年には参議院神奈川県補欠選挙に自民党公認で立候補し、約79万票で落選。現在は(公社)横浜市防火防災協会の理事などを務めている。
角田氏は栄区について「豊かな資源や人材を生かして、区民が存分に活動できるような場を増やしていきたい」と話した。また、自身の介護経験にも触れたうえで「(栄区は)生まれ育った地。長く住み続けられるまちにしたい」と語り、医療体制の充実にも意欲を示した。
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