事業者説明会に参加 市政報告 南部病院の再整備へ尽力 市会議員 たのい一雄
JR港南台駅近くの済生会横浜市南部病院(港南台3の2の10)の再整備事業についての説明会がありましたので過日、参加してきました。新しい南部病院の計画概要や機能などについて私から報告します。
1983(昭和58)年に高度な医療機能を有する「地域中核病院」の第1号として港南台に開院しました。運営主体は社会福祉法人恩賜財団 済生会となっており、市南部の高度急性期・急性期医療の中心的役割を担い、二次救急拠点病院や災害拠点病院として政策的医療も担っています。
再整備ももちろん済生会が行い、移転先はごみ焼却施設があった旧港南工場(港南台8の4の2)となります。敷地面積は約4万平方メートルと現在の約2・7倍で420床・31診療科の施設規模です。目指す病院像は『地域一体型医療における中核的病院』を掲げています。
また、新病院計画基本方針は【1】質の高い急性期医療の提供【2】政策医療への取り組み【3】地域の医療・福祉・介護の連携拠点【4】優秀な医療人の育成・確保【5】効率的で安定的な経営―の5つを目指し、「救急」「がん」「周産期」「災害」「感染症」「地域連携」「人材育成」を柱に地域医療の中核を担います。新病院への進入口や周辺道路の混雑緩和など諸課題はありますが、区民の声を聞きながら再整備を進めていきます。2028年度の開院予定までしっかり注視していきます。
さかえ横浜会議 クリニックでできる認知症診療気になるもの忘れ/どうすれば?(参加者募集 11月25日 さかえすた 18時~) |
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