港南区上大岡西の宝くじ売場から同時に2つの1等が当せんした--。
今年7月4日〜8月4日まで発売された「サマージャンボ宝くじ」と「サマージャンボミニ」。その抽せんが先月18日に行われ、上大岡西の商業施設「カミオ」1階の「カミオラッキースクエア」が販売した券から、サマージャンボ1等5億円(前後賞合わせて7億円)とサマージャンボミニ1等2000万円(前後賞合わせて3000万円)が当せんした。
同時当選について同売場を運営する安室商事株式会社の安室伸一代表取締役は「天文学的な確率では」と声を弾ませる。
カミオラッキースクエアは2003年、上大岡駅周辺の再開発に伴い商業施設「カミオ」のオープンと共に開業。「人に夢を売れる」宝くじ販売は安室さんが熱望していた念願の事業だったという。自身も「年5回のジャンボは必ず買う」と話す安室さん。これまで買った券の枚数は「数えきれない」と苦笑する。一方で「人を笑顔にできるありがたい商売」とその醍醐味を語る。
過去にも3億円と5億円
同売場で販売した券ではこれまで、2011年にドリームジャンボ1等2億円(前後賞合わせて3億円)が、2012年のグリーンジャンボでは1等3億円(前後賞合わせて5億円)が当せんしている。宝くじ購入のため同売場を訪れた男性は「どうせ買うなら当たりそうな売場がいい」と笑顔を見せた。
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