豊かな人生の基礎づくり 横浜市会議員 こしいしかつ子
子ども時代は「豊かな人生の基礎づくり」と考え様々な施策に取り組んでいます。読書の充実に「図書取次所」等が始まりました。周囲を気にせずスポーツや演奏が出来るグラウンド整備に横浜市の「未利用土地の活用」が一歩前進。栄区独自の青少年等の居場所「次世代交流ステーション」の維持に尽力。中学生主体「ヤングフェスティバル」も当初の理念を大切に存続を応援。「学童」等放課後の居場所充実に予算を要求。子ども時代にのびのびと心も手足も広げることで個性が大きく花開きます。
もし子どもが困難な環境にあったら大人がその小さな叫びに関心を向け手を差し伸べることで、その子は豊かな人生を自ら掴む力を育めると信じています。
横浜市では「自死を選ばざるをえなかった中学生」の事案があり、私も教育委員会に意見を伝えました。何故こんな悲しい現実を生んだのか、寄り添う心、真摯な姿勢は足りていたか…。
私たち大人が子どもの頃に豊かな人生の基礎をしっかり築いていれば、こんな悲劇を生む大人になっていなかったのでは。私たちは何度でも立ち止まって見つめ直さねばなりません。
今また「働き方改革」が進み、大人(先生)と子どもの接点が減らないのかと危惧があります。他者への共感力、勇気ある発言や行動、子どもの育ちの場を作る私たち大人こそ、豊かな大人の豊かな社会を将来に残さねばと思って止みません。
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