神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS
港南区・栄区版 公開:2024年7月5日 エリアトップへ

横浜市のふるさと納税 返礼特典で「陸・海・空の消防」体験

社会

公開:2024年7月5日

  • X
  • LINE
  • hatena
「海」の特典では消防艇に乗船できる
「海」の特典では消防艇に乗船できる

 横浜市消防局は、ふるさと納税で一定額を寄付した人を対象に、はしご車の搭乗体験や消防ヘリコプターの内部見学などができる返礼特典を7月下旬から新たに提供する。いわゆる「返礼品」とは異なり、市内在住者も対象となる。

 市は昨年度、消防の魅力を発信しながら、消防艇に乗船して横浜港を巡航したり、水難救助隊による訓練見学などが体験できる特典を実施。ふるさと納税の使い道を「横浜消防の応援」に指定し、一定額を寄付した27人が参加した。市によると、参加者からは「孫に貴重な体験をさせてあげられた」などの感想が聞かれ、消防体験が防災意識の醸成にとどまらず、家族の思い出づくりになることが分かった。

 参加者アンケートに「ヘリに乗りたい」などの要望が寄せられたことから、今年度は「陸・海・空の消防」と銘打つ特典にパワーアップ。はしご車の先端に搭乗して地上30mから街を一望する体験や、消防ヘリを飛ばす救助訓練を目の前で見学できる体験などを新たに追加した。

 「陸」の体験は南消防署で、8月から来年3月にかけて10回開催。はしご車の体験のほか、消防車に乗車して街を走行する体験や防火衣を着て放水体験ができる。

 「海」の体験は鶴見消防署の鶴見水上消防出張所で、7月から10月に11回開催。横浜港巡行や水難救助訓練見学のほか、横浜に1台しかない水難救助車の展示もあり、車内を見学できる。

 「空」の体験は横浜ヘリポートで、来年2月から3月に4回開催。消防ヘリの搭乗体験や救助訓練を間近で見学できる内容になっている。

 特典は市のウェブサイトから特典の希望日と体験内容などを予約。予約から10日以内にふるさと納税で寄付する必要がある。1人2万5千円以上の寄付に対し、「陸」「海」「空」のいずれかを選択できる。サイトで選ぶ寄付の使い道は「横浜消防を応援したい」を選択する。問い合わせは市消防局企画課【電話】045・334・6728。

福祉クラブ生協の大試食会

11月2日 大船駅東口徒歩3分で「食のフェス」開催

https://www.fukushi-club.net/entry/form_gen.php?fcode=syoku_fes

<PR>

港南区・栄区版のローカルニュース最新6

投票所に記入補助具導入 衆院選から配備

投票所に記入補助具導入 衆院選から配備

横浜市、障害者の環境向上へ

10月5日

コーヒーと共に認知症に向き合う

日限山ケアプラ

コーヒーと共に認知症に向き合う

啓発へ、ボランティア団体とコラボ

10月5日

横浜市 7〜8月の猛暑日が過去最多を記録 地域によって気温差も

横浜市役所で子ども向けハロウィーンイベント

横浜市役所で子ども向けハロウィーンイベント

10月19、20日 歌やダンス、体験ブースなど

10月4日

90人が「わっしょい」

永谷天満宮「子供みこし」

90人が「わっしょい」

周辺地域を練り歩く

10月3日

「1票の格差」県内で1.5倍に

本紙が試算

「1票の格差」県内で1.5倍に

次期衆院選

10月3日

旅館松島

創業明治17年。料理旅館として日本文化を守り、横浜で末永く頑張っております

http://r-matsushima.jp/

ラック港南台テニスガーデン

秋の入会キャンペーン、11月末まで。

http://www.luck-kounandai.com/

<PR>

意見広告・議会報告政治の村

あっとほーむデスク

  • 10月3日0:00更新

  • 9月26日0:00更新

  • 9月12日0:00更新

港南区・栄区版のあっとほーむデスク一覧へ

イベント一覧へ

バックナンバー最新号:2024年10月5日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook