港南区の港南台第一中学校に通う宮崎七海さん(1年)がこのほど、ハワイで開催されたフラダンスの競技会「カウアイモキハナフェスティバル」に日本から参加し、古典部門(カヒコ)で1位となった。打楽器に合わせた歌と踊りを披露する古典フラで現地の参加者を抑え優勝した。
カウアイ島で開催された同フェスティバルは、ハワイ文化の継承を目的に、1985年から続くフラダンスの競技会。宮崎さんは、今年2月に横須賀市で開催された同フェスティバルの日本大会にソロで出場し、古典部門(カヒコ)と現代部門(アウアナ)でそれぞれ1位となり、現地での出場権を得ていた。
小1からスタート
6学年上の姉の影響でフラダンスを小学1年生で始めた宮崎さん。伯母の原裕美子さんが代表を務める「カレイヒヴァヒヴァオハーエナフラスタジオ(大和市)」で練習に励む。週1回の全体練習に加え、自宅での個人レッスンや自主練で本番に備えてきた。大会前にはスタジオメンバーや関係者が応援メッセージ入りのフラッグをプレゼントし、宮崎さんの活躍に期待した。
古典部門は踊るだけでなくハワイ語での歌もあり、現地人に比べ宮崎さんにはハンディキャップがあるが、ハワイ語の歌を覚え、発音なども繰り返し練習した。その結果、現地の参加者3人を抑え、宮崎さんが1位になった。「ハワイ語の発音なども難しく、1位になれるとは思っていなかったので嬉しい」と原代表。「一人で踊るので緊張したけど、1位になれて嬉しかった」と宮崎さんは笑顔を見せた。
また、宮崎さんは現代部門(アウアナ)にも出場しており、同部門でも3位入賞した。
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