横浜市立南高校(鈴木英夫校長)で5月30日、外務省中南米局首席事務官の今田克彦氏が、1年生200人を対象にした講演会を行った。
今田氏は「外交政策実現のステージ〜外務省の仕事とは〜」をテーマに、経歴や仕事内容などをわかりやすく生徒に説明した。
また、今田氏は講演の中で、外交の目的を「日本という『国』と日本人の平和・安全・豊かさを守ること」と説明。そのために他国との関係を良好にし、国際社会全体を安定させられるように努めるのが外交官の仕事だと語った。さらに、生徒全員に対し、「私が今まで訪れた国数は」など三択の外交クイズも行い、「30から40カ国」と発表すると歓声があがっていた。
講演の最後に今田氏は、外務省に入るため、世界で働くためのアドバイスとして、高校時代には地理や世界史を通じて世界を知ることや、日本史や古文で日本について知ること、英語をしっかり学ぶことが大切だと語りかけていた。
講演を終え、生徒からは「今田さんは外務省の仕事に誇りを持っていると感じた。私も、将来自分の仕事に誇りを持てるようになりたいと思った」といった感想が聞かれた。
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