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医療法人佐藤病院 地域医療支え100年 「報恩感謝」モットーに歩む
南区南太田の医療法人佐藤病院(佐藤克之院長)が、12月1日に創立100周年を迎える。
2度の焼失乗り越え
同院は東北帝国大学(現東北大学)医学部卒の佐藤栄七氏が1919年(大正8年)に創立。23年、関東大震災で全焼したが懸命な復旧活動により、すぐに診療を再開させた。しかし、第二次世界大戦に突入すると、45年5月29日の横浜大空襲により再び焼失した。
栄七氏は故郷・福島の民家を移築し、47年元日に再建。終戦直後も地域医療に寄与し、多くの命を救った。現在は病床数116を有し、幅広い診療科がある。
「地域活性化」に一役
「報恩感謝」を掲げている同院は、医療の枠を超えた地域貢献に努めてきた。栄七氏は市教委の教育委員長として、青少年の教育やスポーツの振興に尽力。2代目院長・善一郎氏は地元のライオンズクラブの会長を務め、地域と「顔が見える関係」を築いた。
佐藤克之院長は「先代から受け継がれている『報恩感謝』の精神を忘れずに、今後も皆様の健康を守り続けていきたい」と話している。
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