▼東日本大震災発生の前日、3月10日に赴任。震災当日は戸部署内でも帰宅困難者が一夜を過ごすなど赴任早々慌しい日が続いたが、「忙しいのは警察官の務め。署員とも一致団結して対処できたので、一気に打ち解けられた」とさらり。署員には「市民の目線や立場に立った職務の遂行を」と説き、『頼られる警察官』を目指しながら地域・住民との「和」を重んじる。
▼西区の印象は「開港以来の歴史を持ちながら、MM地区のような新しい地域もある魅力溢れる街」と話しながらも、「横浜駅など一大繁華街を抱えるので防犯対策は大変」と気を引き締める。「刑事になりたくて警察官になった」と話す通り、捜査一課で管理官を務めるなど、捜査部門を歩み続けてきた。「悪いことをした者は許さない。これが警察官としての私の初心であり、信条です」。温和で落ち着いた語り口の中にも熱い想いを秘める。
▼福島県出身。現在は官舎で一人暮らし。ジョギングが趣味で年間800キロ以上走る。「心身が健康でこそ職務を遂行できる。西区を知るために今後も続けたい」。警察官の仕事に誇りを持ち、全てを捧げる意気込みが頼もしい。
|
人生100年時代の消費者トラブル対策 参加無料先着400名 申し込み不要 当日直接会場(港南公会堂)へお越しください https://www.yokohama-consumer.or.jp/study/lecture/detail2207.html |
<PR>
中区・西区・南区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>