西区の東久保町で4月12日、同町内会の「東久保町夢まちづくり協議会」(和田泰次会長)を林文子横浜市長が訪れ、意見交換会が行われた。
これは、市内で活躍するグループや団体を市長が訪問し、意見交換を行う「ぬくもりトーク」の一環。
同協議会は、老朽木造家屋が密集し、狭い街路や斜面地を多く持つ東久保町東朋会、東台会、東睦会の3つの自治会で構成する団体で、地域ぐるみで防災や安全で住みよい街づくりに取り組んでいる。
意見交換会では、協議会が自分たちで地場野菜を売って自主財源を確保しながら行政と協力し、「防災マップ」の作成や看板などを設置した実績を市長に説明したほか、「東久保町は区境にあり、我が家からは指定された区内の避難場所よりも南区側のほうが近い。いざというときには南区側に避難したい」などの要望が聞かれた。
林市長は「地域一丸で防災に取り組む姿勢に感動した。行政も巻き込んでこれからも活動を続けて欲しい」と話していた。
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