横浜市は東日本大震災の被災地に新たに約160名の職員を派遣することを決め、4月22日に激励のための壮行式を行った。
市ではこれまでも延べ1300名以上の職員を被災地に送ってきたが、今回の派遣は現地市町村と全国知事会の要請に基づき行われたもの。このうち10名は1年程度の長期派遣で、道路や施設の復旧に向けた技術指導や税・戸籍などの事務支援を行う予定で、残りの150名程度は、1週間交替で各種行政事務などの支援に当たる。
壮行式であいさつに立った林市長は「大変な状況の中、市民の代表として現地に向かう皆さんを心から誇りに思う。くれぐれも身体に気をつけ、被災地の人々の心に寄り添えるよう頑張って欲しい」と激励した。
仙台市にケースワーカーとして派遣される健康福祉局の田子明子さんは「現地の方が新しい一歩を踏み出せるよう頑張りたい」と決意を述べていた。
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