本牧ジャズ祭、復活へ 30回の節目、8月28日開催
市民による手作りの野外音楽イベントとして知られる「本牧ジャズ祭」が、復活を果たす。昨年は資金難などで中止となったが、1年の「充電期間」を経て節目の30回を迎える。
「第30回YOKOHAMA本牧ジャズ祭」は8月28日(日)、本牧市民公園で開催される(雨天決行)。開演は午後0時30分。ミッキー吉野 渡辺香津美カレイドスコープ2011、ハクエイキム 類家心平カルテットなど豪華な出演アーティストが決定。実行委員長は女優の渡辺梓さんが務める。
またビーサン飛ばし世界選手権や本牧なつまつり(会場外で実施)も同時開催。電力事情に配慮して、使用電力のほとんどを電源車でまかなうほか、被災者は無料で参加できる。
昨年は中止に
1981年にスタートした同ジャズ祭は実行委員会形式による市民主体の音楽イベントとして、毎年8月の最終日曜日に本牧市民公園を会場に開催されてきた。本来は昨年、節目の30回となる予定だったが、資金難などもあり中止を余儀なくされた。
しかし実行委員会では、この1年間を「充電期間」と位置づけ準備を進めてきた。今年1月には「本牧ジャズ祭冬の陣」と銘打ったイベントを開港記念会館で開催。資金にも目途がついたことから開催を決定した。実行委員会の華山雄一さんは「ジャズなどに詳しくなくても、音楽そのものを楽しめるイベントにしたい。関連の催しも充実しているので、家族や友人と来てほしい」と話す。
チケットは前売り4千円、当日5千円で、チケットぴあ(Pコード:142─497)、ローソンチケット(Lコード:71865)で発売中。問い合わせは【携帯電話】080・4183・1580またはinfo@honmoku-jazz.comまで。
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