10月31日のハロウィン当日、本牧は思い思いの仮装をした子どもたちでにぎわった。JR山手駅そばの大和町商店街では、初めての試みとして近隣の立野小学校の児童が商店街の飾り付けなどを手伝い、「横浜山手やってみよう会」とともにハロウィンイベントを盛り上げた。
これは同小学校の5年3組の児童が、総合学習の時間に大和町商店街の活性化をテーマに活動したことがきっかけ。
子どもたちは商店街の通行量や店舗の調査を行い、活性化のためのアイデアを同会に提案。ハロウィンイベントに合わせた飾り付けや手作りの横断幕の設置が採用された。
当日はにぎやかに飾り付けられた商店街で、仮装して笑顔で菓子を配る児童の姿がみられた。子どもたちは「お菓子をもらうよりも、小さい子が笑顔で喜んでくれたのが嬉しかった」と感想を語った。
また、本牧通り沿いの麦田町でも菓子の配布や地域の歴史に関連したクイズラリーが実施され、友だち同士や親子で参加する姿が見られた。5歳の娘と一緒に参加した母親は「この日のために衣装を娘と選びました」と嬉しそうに話した。
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