唱歌『港』の作曲碑が、港の見える丘公園内に建立され6月22日、除幕式が行われた。
1896年に発表された『港』。作曲した吉田信太が中区本牧に住み、旧制県立第一中学校や神奈川高等女学校などで教鞭をとるなど、横浜とゆかりが深いことから、横浜童謡協会が中心となり、「唱歌『港』の歌碑の会」を設立。2009年から石碑の建立に向けた募金活動を開始した。
東日本大震災の被災地支援のため一時中断していたが、昨年から活動を再開、この日を迎えた。
式典には関係者のほか、碑の画を担当した横浜丘の上美術館(磯子区岡村)館長で美術家の宮崎曠代さんらが出席。除幕後、横浜学園高校のコーラス部有志が『港』を歌った。
歌碑の会の小島和子代表は「趣旨に賛同して全面的に協力していただいた横浜石工事業協同組合をはじめ、この碑は多くの方々の善意の集まり。感謝申し上げます」と話した。
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