横浜平沼高校で7月21日、「プロアーティストが行く!ダンスクリニック」が行われ、SMAPやAKB48などの振り付けを担当した経験を持つ、ダンサーの仲宗根梨乃さんが同校のダンス部58人を指導した。
同イベントは8月1日からはじまる、横浜の街を舞台にしたダンスイベント「DanceDanceDance@YOKOHAMA2015」の次世代育成プログラムの一環として行われた。ダンス部や同好会のある市内の高校を対象に、希望校へ市がプロ講師を派遣するというもの。
当日は、同部が今夏の大会で披露する演技を講評してもらったほか、仲宗根さんが用意した曲に合わせてダンスのレッスンを行ったり、生徒からの質問に答えたりしていた。
身振り手振りを交えて自身のダンスをお手本に、生徒と一緒に踊りながら、基本動作や細かな手足の動きを指導。指導を受けた部長の廣瀬結さん(17)は、「難しい振り付けでした。朝からの練習で体力的にはきつかったけどなんとかついていきました」と話していた。
仲宗根さんは「この振り付けはプロがやってもなかなか難しい。それでもあきらめずにくらいついてきた生徒たちをほめたい」と称えた。同イベントの最後に設けられた仲宗根さんへの質問コーナーでは、生徒から積極的に質問が出ず、「遠慮していたらもったいない。ハングリー精神をもってほしい」と部員たちを鼓舞していた。
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