「本牧海づり施設」でタコ釣り名人として一目置かれている人がいる。その名も”タコ釣りのケンジ”だ。赤いラインの入ったベストがトレードマーク。タコ釣り一筋に、週1回は本牧の海に針をたらす。
ケンジこと今井健司さん(39)=中区竹之丸出身=が釣りを始めたのは2014年6月。旬のタコ釣りに職場の仲間と興味本位で本牧海づり施設を訪れたのがきっかけ。
「『そんなんじゃ釣れないよ』って隣の人に話しかけられたんです」。コツを教えてくれた師匠との出会いもあって、今井さんはタコ釣りに夢中になる。専用の竿を購入し、仕事が休みの日には本牧に通うようになった。タコ釣りは「投げては移動する、その繰り返し。宝物を探しているみたいで奥が深いんですよ」と目を細めた。
大漁なのは9月末だが、1月の獲物が一番大きいという。1月6日には、足の太さが大人の手首ほどにもなる4・2kgの大物を釣り上げたばかり。「ハマると極めたくなる性格。記録に残るタコを釣りたい」と話しに熱が入る。
釣り仲間は20代から70代までと幅広い。「みんないい人ばかり。釣りは出会いの場でもありますね」と忘年会では釣り談義に花を咲かせた。「何年たっても仲間でいたい」。その人の輪が、今井さんの大切な財産となっている。
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