子どもたちが参加した「海苔づくり体験学習」が1月23日、みなとみらいの日本丸メモリアルパークで行われた。市内小学校8校のキッズクラブ(学童)をはじめ海洋少年団ら保護者を合わせて300人近くが参加した。
NPO法人「ともに浜をつくる会」(石田猛理事長)が設立10周年を記念して主催した。同会は、次世代を担う子どもたちに自然環境や海辺の重要性・必要性を知ってもらおうと10年ほど前から市内各所で同様の取り組みを実施している。
子どもたちは、海苔をたたいて細かくし、型をあてた巻きすの上に海苔を流し込み、板海苔づくりに挑戦。都筑区から参加した小学1年生の女の子は「難しかったけど、楽しかった。海苔を食べてみたい」と笑顔で話していた。昨年も海苔づくりを体験したという栄区の小学5年生の女の子は「思ったより簡単にできました」と話していた。
昼には海苔の味噌汁もふるまわれ、子どもも大人も磯の香りを楽しみながら味わっていた。
当日は、南区在住の作家、山崎洋子さんを講師に、横浜の海の歴史をひも解く記念講演も行われた。
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