JR東日本が、横浜駅西口で進めるビル新築工事に伴う仮囲いフェンスを活用した地域情報発信プロジェクトを昨年末から開始した。市内初の取組みで、現在、第2号制作に向けて市民からの投稿を募集している。
2020年開業をめざす「横浜駅西口開発ビル新築工事」(仮称)。この工事の仮囲いフェンス約170mを活用した情報発信プロジェクト「have a Yokohama」が始まったのは昨年11月末。JR東日本が企画し、横浜で活躍するデザイン会社「スタジオゲンクマガイ」と「ノガン」がコンテンツ制作を担当する。
仮囲いフェンスを誌面に見立て、新駅ビル情報のほか、定期刊行誌のように様々なテーマで情報を掲載。年3、4回の更新を予定する。市民から写真を募集するのも特徴で「横浜の、横浜による、横浜のための」情報発信が狙いだ。同社担当者は「工事中は駅利用者の皆様にご不便をお掛けしますが、このプロジェクトが横浜の魅力再発見につながれば。ぜひ皆さんと一緒に作り上げていきたい」と話す。
昨年末から始まり現在掲載されている創刊号の特集テーマは「お気に入りの朝」。横浜駅の始発電車の風景などが掲出されている。
3月から始まる第2号の特集テーマは「横浜集合!!」。春に向け、仲間や家族と思い思いの場所で「横浜集合」している写真を募集している(締切は4月10日)。
プロジェクト詳細はフェイスブックページ(https://www.facebook.com/karigakoi/)で確認を。
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