バスケットボールというと、素早い動きと華やかな演出など若者のスポーツという印象が強い。そんな中、60歳以上を対象にした、シニアバスケの大会が毎年横浜で開かれているのをご存じだろうか。
今年で7回目を迎える「全国ゴールデンシニアバスケットボール交歓大会(通称・横浜カップ)」。今週末の2月24日・25日の2日間、北は北海道から南は沖縄まで、全国16チームが横浜市・保土ケ谷スポーツセンターに集い、トーナメント形式で対戦する。
身長180・190cm代のシニアが躍動する姿は驚きの一言。試合時間の4分の1は「エンジョイピリオド」として時間内に何回得点しても勝ったチームに与えられるのは1点のみ。実力に関係なくプレーできる時間を設けることで、全員が出場できるようにしている。
出場者の最高年齢は御年83歳。万が一に備えて、コート脇には看護師がスタンバイする。
神奈川代表横浜ビー・シーガルズ
そんなシニアバスケの祭典に神奈川県代表として参加するのが「横浜ビー・シーガルズ」(狩野治監督)。横浜商業高校卒業生が中心となったチームで、メンバーは横浜のほか藤沢、鎌倉など県内在住者がメイン。インターハイ経験者や元横浜市役所バスケチームの選手らが揃う。過去には3位になった実力派だ。
コーチ兼主将の川戸政角さん(66)=横浜市西区在住=は「60代前半の若手に実力ある選手が多い。勝利を狙っていきたいが、交流も楽しみ」と語る。還暦バスケットマンたちの本気プレーは、活き活きシニアそのものだ。
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