県政報告 安心安全、希望の持てる街へ 自由民主党 神奈川県議会議員(西区) かとう元弥
議員活動10年を迎えて
昨年4月で議員活動10年を迎えました。県会議員になって以来、地域一体となった安心・安全の街づくりを訴え続けてきました。
その中で、新聞販売店や牛乳配達員など57の事業者と警察が連携し、高齢者を中心とした見守り体制のシステムが構築されつつあります。この4年間でのべ480の通報件数があり、67人の命を救うことができました。長年訴え続けてきたことが実りつつあると実感します。
西区もひとり暮らしの高齢者が多くいらっしゃいます。地域が手を取り合い、警察と連携することで、安心・安全な街を作っていきます。
ともに生きる社会かながわ憲章
2016年8月の津久井やまゆり園事件を機に、県では共生社会の実現をめざす「ともに生きる社会かながわ憲章」を制定しました。しかし県民ニーズ調査によると、この憲章を「知らない」県民が8割を超えています。
憲章の浸透には、その理念に基づく具体的な施策を進めることが大切です。県では4月以降、障がい者の権利保護推進や福祉タクシー車両の導入など、いのちを大切にする取り組みや障がい者の社会参加促進の取組を始めます。
また、台風のため延期となっていた「みんなあつまれ2017」を、3月17日〜18日に赤レンガ倉庫で開催します。
このイベントは津久井やまゆり園事件を受けて神奈川県が共生社会の理念を世の中に広く浸透させようと企画されました。当日はアーティストらによる音楽ライブのほか、パラスポーツ体験や障がい福祉サービス事業所によるパンやケーキなどの販売もあります。
西区でも社会福祉協議会による障がい者の移動に関する相談窓口「移動情報センター」が開設しました。
変わる横浜一丸となって
2020年の東京五輪を控え、みなとみらいの開発が進み横浜駅周辺の工事も佳境を迎えるなど、西区も変わろうとしています。
これからも「政治は街から」の初志を貫き、お年寄りに安心を、青年に希望を、子どもの未来に夢を与えられる実行力ある政治を実現してまいりたいと思います。
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