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小学生、処理水に鮎放流 環境保全へ意識啓発

社会

公開:2018年6月21日

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放流した鮎をみつめる子どもたち
放流した鮎をみつめる子どもたち

 中部水再生センターで鮎の放流式が6月15日に行われた。

 この取り組みは、下水道の役割と水環境を守ることの大切さを理解してもらうために、毎年「6月の環境月間」に合わせ、中区内の小学4年生を招待して行っているもの。1992年から始まり、今年で27回目となる。

 鮎が放流されたのは、同センター内にある水路、「あゆのせせらぎ」。この水路は下水処理をした水が流れている。

 今回は本牧小学校の4年生約100人が招待された。子どもたちは鮎の放流前にビデオを鑑賞し、下水処理場の役割などについて学んだ。


 小雨が降る中、子どもたちは順番にバケツに入った鮎を放流。全部で約400匹の稚魚が水路を所狭しと泳ぎ回っていた。参加した小学生たちはその姿を興味深そうに見つめていた。

 参加した竹井葉月さんは「近くで見るとかわいかった」と話した。他にも、「近くに行ったらすごいスピードで逃げて行った」「久しぶりに鮎を見られておもしろかった」と楽しそうな様子を見せていた。

 同センターの平野哲雄センター長は「この行事を通して、下水処理場が環境を守っていること、また、環境を守ることの大切さを知ってもらえたのでは」と話していた。

 また、この行事を行うに当たり、横浜の環境創造局と協働で下水道施設の案内ガイドや環境教育を行っている「よこはま水環境ガイドボランティア」も放流時など、協力をしていた。

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