神奈川県歯科医師会(鈴木駿介会長=写真中央=)による「平成30年度事業に関する記者発表」が6月28日に県歯科保健総合センター=中区住吉町=で行われた。
この中で鈴木会長は、同会が神奈川県と取り組んでいる「オーラルフレイル対策」について言及。県が推進する「かながわ未病改善宣言」に基づき、全国に先駆けて行ってきた口腔機能の衰えに関する実態調査などの結果を踏まえ、これを改善するために作成したプログラム等について「今年度も重点的に精査していく」などと表明した。
具体的には海老名市をモデル地区とし、市内在住の65歳以上の人を対象に「オーラルフレイル改善プログラム」の効果を、より詳細に検証していく方針等を打ち出している。
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